2006年07月02日

バイマイメロディー 平井堅 − 歌詞レビュー

作詞 平井堅
バイマイメロディーの歌詞を見る

愛していた、君がいなくなった。そんな絶望的な状況から、再生しようとする、強く、そして愛に満ちた一曲です。

この歌詞の主人公は、愛する人と別れたか、愛する人を亡くしたか、多分私は後者だと思いますが、とにかく離れ離れになってしまったわけです。そこで彼はずいぶんと嘆き悲しんだと思うのですが、再び立ち上がり、新たな道を歩き始めます。

この歌詞で特筆すべきは、彼の姿勢です。愛する人を失い、再び立ち上がる。新たな人生を歩いていくわけですが、彼にとっては、新たな人生は今までの彼女とすごした時間を、リセットするものではないのです。彼は、この先にどんな出来事が待っていても、君の事を忘れてしまうような未来ならいらない。と宣言します。彼は、彼女と一緒にいた頃の自分から生まれ変わり、彼自身の人生を歩いていくことになるわけですが、彼女の夢や、軌跡や、全てを抱きしめて、それらを自分の中のどこかに残しながら、一緒に歩いていくのです。

確かに、彼は生まれ変わります。彼女への愛とさよならします。ですが、ある意味では、ずっと彼女と生きるのです。忘れることも、傷心への一つの対処法ですが、こんな風に生きられたら、本当に素敵ですね。

というわけで、FUJIが考える、この歌詞のポイント!

僕は生まれ変わる。君と一緒に。

posted by FUJI at 14:05| Comment(2) | 歌詞レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。こちらのブログに来て頂いた上に、コメントまで残してくださってありがとうございます。

J-POPを歌詞という視点から考えていらっしゃるんですね。歌詞の重要性、しかもそれが日本語であることの大切さは私も考えた事があります。
日本人ですから、やはり日本語の方がストレートに伝わってくるな、なんて。

私も歌詞について考えをまとめて、記事を書く気にさせられてしまいました。また来ます。
Posted by Kinjoe at 2006年07月02日 23:48
こちらこそ、コメントありがとうございます。たまたま通りかかって、記事に共感したのでコメントさせていただきました。

歌詞についての記事、楽しみにしています。私もまた訪問させてもらいますね。
Posted by FUJI at 2006年07月03日 22:26
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