2006年06月27日

風化風葬 Cocco − 歌詞レビュー

作詞 こっこ
風化風葬の歌詞を見る

二人の恋人のうち、一方が死んでいきます。その死にゆく女性の側から書かれた詞です。

死を前にして彼女は、抱いて欲しい、呼んで欲しい、後ろ髪を引いて欲しいと、様々なことを願います。つまり、彼女は愛されているという実感が最後に欲しいのです。なぜなら、自分が死んだ後、愛する彼は、一時は悲しむでしょうが、いつかは自分のことを忘れてしまう日が来るからです。忘れ去ることはなくても、自分を想って泣くことはない、そんな日が来てしまうのです。

また、彼女は衝撃的な言葉を残しました。「愛より悲しみが深いのは誰?」と。愛する人を失う彼は、嘆き悲しんだでしょう。しかしそれは、彼女が死んでしまい、自分が一人この世に残される。という無情な現実を思って悲しんでいるのです。言ってみれば、自分本位な悲しみなわけです。それを彼女は敏感に感じ取り、自分への愛よりも、自分を失うことへの悲しみに囚われている彼を諭します。天才ですね。

自分勝手な愛し方じゃなくて、本当の意味で相手を愛することって、どういうことだろう。と考えさせられました。

というわけで、FUJIが考える、この歌詞のポイント!

私が死んでも、悲しまないで。最後まで愛して。

posted by FUJI at 22:57| Comment(0) | 歌詞レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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