2013年01月07日

エヴァンゲリオンQ 2回目見てきた

この年末、エヴァンゲリオンQの2回目を見てきました。前回は席を取れず、ほぼ最前列という首の疲れる場所で鑑賞したので、今回は一番見やすいど真ん中の席で見てきました。 以前、エヴァQ=エヴァ旧説をご紹介しましたが、2回目を見てみて、やっぱりこれは破からちゃんと続いているんじゃないのかなぁという感想を持ちました。 というのも、カヲル君がシンジ君にニアサードインパクトの説明をする時に、回想シーンとして破のラストの映像がばっちり出てきたからです。 ということは、旧劇を思わせるアスカの風貌はミスリードでしょうか? ちなみに、困ったときのwikipediaには、前作『破』終盤で描かれた「ニアサードインパクト」から14年後と書かれています。うん、やっぱりQは破の続きだ。 いずれにせよ、この14年間が語られないことには、はっきりしたことはわかりません。それは次回作になるのか、別の機会になるのか、二度と語られることはないのか。う〜ん、やっぱり、この感じがエヴァなんだよなぁ。。
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2012年11月21日

エヴァンゲリオンQは、破の続きではなく、旧劇場版の続きなのか。

ネタバレ閲覧注意です。




エヴァンゲリオンQは、エヴァ破の続きではなく、旧劇場版の続きである!そんなまことしやかな噂が囁かれているので、徹底検証してみます。

エヴァQはエヴァ”旧”!?

エヴァンゲリオンQに秘められた秘密、それは、Q=旧だ、という説があります。これに従えば、エヴァQは破の続きではなく、旧劇場版の後に続けるのが正しいというのです。

●旧劇場版⇒Q⇒序⇒破⇒次回作?

そして、そう考えると意外と辻褄があうことが多いのです。

Qに登場したアスカは、式波ではなく惣流?

Qは冒頭から、破で使徒にやられた?はずのアスカが元気に登場します。結局アスカは無事だったのか、どのようにして復活したのかは劇中で一切語られません。これが、式波ではなく惣流ではないか、と考える一因ですが、やはり気になるのはこちら。
ダウンロード.jpg
アスカの眼帯です。

無題.png

完全に一致

さらに、Qのアスカのプラグスーツの右腕はテープでぐるぐる巻きにされていますが、旧劇のラストのアスカも、量産型にやられて右腕が包帯ぐるぐる巻きです。
これだけの一致がまったく無関係なはずはありません。

さらに、旧劇のラストで初号機は宇宙へ行ったことも忘れてはいけません。破で初号機が宇宙に飛んだ(あるいは飛ばされた)描写はありません。


破上映時の予告とQの内容があまりにも違いすぎる

破の予告全然関係ねえwwwと公開直後は叩かれていましたが、実はあの予告は破の後の世界を描いたもので、そもそもQが時間軸的には旧劇の後の話だとしたら、、、。一致しないのもうなずけます。庵野監督だって、もういい大人なんだから、あの予告をなかったことにしてしまうなんてことはないはず、、。よね?(不信)


カヲルのセリフも説明できる。

破のラスト
カヲル「今度こそ君だけは、幸せにしてみせるよ(キリッ」

Qのラスト
カヲル「ミスった〜!死ぬね〜!(ゝω・) テヘペロ」

というカヲルのあまりの馬鹿さ加減に騒然とした劇場ですが、もし時間軸が逆だったとするならば、完全に納得がいくセリフになります。

Qのラスト
カヲル「ミスった〜!死ぬね〜!(ゝω・) テヘペロ」

破のラスト
カヲル「今度こそ君だけは、幸せにしてみせるよ(キリッ」

となるわけですからね。少なくとも、Q⇒破の時間軸は正しいんじゃないのかなあ。


ただし、シンジ君の意識は破⇒Q?

ただ、肝心の主人公の意識は完全に破⇒Qにつながっています。破のラストで綾波を助けたことを強く意識していますからね。ということは、眠っている間に意識がタイムワープしたという設定?それともまさかの夢オチ?


そうなると、ミサトさんたちの説明不足も納得がいく

シンジ君がレイを助けようとしてサードインパクトを起こした。その後世界がどうなったかをもっと懇切丁寧にシンジ君に説明して、懐柔しておけばシンジ君はネルフへ行かなかったのではないか。
おそらく映画を見たほとんどの人が、もっとちゃんとシンジに説明しとけよ!と突っ込んだことでしょう。(私の隣の席とか後ろの席とかみんな第一声がそれ)でも、もしQ=旧説に立てば、これも納得がいきます。シンジ君がいる世界は、シンジ君が綾波を助けようとした世界ではないのです。説明しようにも、誰もそのことを知らない。それが、あの微妙なすれ違い感を生んでいたのではないでしょうか。


しかし、なお不自然な点は残る、、、。

仮にQ⇒破だとすれば、カヲル君、お前死んだよね?っていう話になります。なんで生きてるんだよと。(笑)しかし、カヲル君はただの人間ではなく、使徒なので、綾波のように何回でも生き返るのかもしれません。序の最後でカヲル君が目覚めていましたが、もしかするとあれが生き返ったところなのかもしれません。
また、Qではゲンドウが碇、ユイが綾波という姓でした。旧シリーズではゲンドウがなんか六分儀とかいう名前で、ユイが碇だったはず。この辺が微妙に一致しません。別に姓の話とか、結構どうでもいいので、特に意味がなければ劇中で語ったりはしないはず。ううむ、、、。

と、いくつか不自然な点は残るものの、Qは破よりも時間軸が前である。という説は、かなり有力な説だと思います。すべては次回作公開で明らかになるでしょう。楽しみですね。
posted by FUJI at 00:32| Comment(1) | 詞的な日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月18日

【完全ネタバレ】新劇場版エヴァンゲリオンQ感想【閲覧注意】

すげえもんを見てしまった。エヴァンゲリオンおかえりなさい。 以下完全ネタバレなので、映画をまだご覧になっていない方は、閲覧厳重注意です。





破のおさらい。最強の拒絶タイプ、ゼルエルの襲撃に対し、弐号機では歯が立たず、零号機は取り込まれてしまい、それを目撃したシンジ君は再びエヴァに乗ることを決意。電源を失い、窮地に陥ったものの、「世界がどうなってもいい。だけど、綾波だけは絶対助ける。」という意思のもと、初号機を覚醒させて神の力を得たシンジ君は、ゼルエルのコアから綾波を取り出します。
そして、覚醒した初号機をトリガーとして、サードインパクトが始まるのでした。

いよいよ、Qのネタバレ感想です。
まず冒頭、レイこと林原めぐみさんのナレーションで、巨神兵東京にあらわるという謎の特撮が始まります。謎すぎて( ゚д゚)ポカーンとなること請け合いですが、この東京が巨神兵に焼き払われる特撮は、後の重要な伏線になっています。

いよいよエヴァ本編が始まると、いきなり宇宙でアスカが何かと戦っているというか、回収(強奪というセリフあり)しています。前回ズタボロにされたアスカですが、いきなり復活していることに驚かされます。そしてコンビを組むのは前回からの新キャラマリ。
最後に初号機の目のような描写があり、また後の展開からも、これは初号機を回収しているのではないかと思います。

そして、シンジ君が目を覚ますところから物語が動き始めます。ミサトさんやリツコさんの風貌が変わり、何やら皆戦艦に乗っています。わけがわからないまま放置プレイされるシンジ君と視聴者。そこからポツリポツリと真実の断片が語られるのですが、このあたりの(゚Д゚)ハァ?感が完全にシンジ君とシンクロするようになっていて、視聴者はシンジ君に感情移入することになります。

簡単にまとめると、こんな感じ。

・実は、前作から14年経過している。
・前回神化したシンジ君をトリガーとして、サードインパクトが途中まで起こってしまった。
・そのせいで、人類かなり滅んだ。
・そのせいで、シンジ君みんなからすげー恨まれてる。
・そのせいで、シンジ君がなんか起こしそうになったらいつでも殺せる首輪をつけられた。
・ゲンドウと冬月はインパクト推進派、ミサトさんたちはインパクト反対派で、もとはネルフで一緒だったが、現在は対立し、交戦している。民主党のTPP推進派と反対派みたいなもん。(絶対違う)

そういうわけで、目覚めてみたら、シンジ君は既に用無しであるばかりか、人類を滅ぼしかけた諸悪の根源として恨まれるだけの存在になりさがっていたのです。
そして、インパクト推進派であるゲンドウは、トリガーとしてのシンジを手に入れるためにミサトさんたちを襲撃します。
ミサトさんからも「あんたは何もしないで」と冷たく突き放されていたシンジ君は、ゲンドウ、つまりネルフのもとへ行ってしまうのです。リツコさんは、シンジ君コロススイッチ(以下コロスイッチ)を押すようにミサトさんに促しますが、結局ミサトさんは押すことができず、シンジ君はネルフへ行ってしまうのでした。

破のラスト
ミサト「行きなさい!シンジ君!誰かのためじゃない、あなた自身の願いのために!」

人類アボーン

ミサト「あなたはもう何もしないで」

それはねえよ

ということで批判が集まっていますが、あれは反インパクト協会会長としての立場上そういう接し方をするしかなかったためで、今でもミサトさんはシンジ君のことを想っています。その葛藤が、コロスイッチを押さなければいけない、でも押せないというあのシーンにすべて詰まっています。
今回はミサト含め登場人物がクズ、人物の描き方に魅力がないとか一部の健全な掲示板で言われていますが私は全然そうは思いません。前述のミサトさんにしてもそうですし、アスカにしても、ダミープラグ以降の積年の恨みがあったにも関わらず、それでも想いを寄せたシンジだから、ああして会いに行ったのです。それでも感情は複雑すぎて、ああいう再会になってしまいましたが。

そして、シンジ君はネルフでカヲル君と出会います。ひとりぼっちになってしまったシンジ君は、心の隙間を埋めるようにカヲル君と┌(┌^o^)┐ホモォ...な友情を深めていきます。
ちなみに、この時点でシンジ君は、自分がサードインパクトを引き起こしたことをまだ知りません。しかし、ある日支給された制服に、かつての友人トウジの名札が付いているという昼ドラも真っ青の陰湿な仕打ちを受け、何か世界にとんでもないことが起こったのではないかと気づきます。そして、カヲル君を通じて自分がサードインパクトの引き金を引いてしまったことを知るのです。
アスカを救えず、エヴァに乗ることを放棄し、最後は「世界なんてどうなってもいい。でも綾波だけは助けたい」と自分の願いを叶えるためだけにエヴァを利用した結果、ミサトさんやトウジ、ケンスケといった大事な人たちが生きる世界を破壊してしまいました。それは、あの時シンジ君が"そう願った"からです。
それを理解すれば、そんなことをしておきながら、14年も眠っておいて、目が覚めた途端「エヴァに乗らなきゃ、アスカと一緒に戦わなきゃ!」とか言い出すシンジ君に皆が冷たいのも当然の話です。舌打ちの100回や200回はしたくなるのが人情でしょう。
シンジ君も自分が犯したこの絶望的な罪をやっと理解します。そして、それはあまりにも大きすぎる罪でした。でも、「綾波だけは助けたんだ」と、レイを助けたことを唯一の心の支えにします。
しかし、ほどなくして綾波すらも助けられていなかったことが判明。この辺になるとシンジ君の犯した罪と絶望の大きさに見ているこっちが苦しいです。
ですが、┌(┌^o^)┐ホモォ...な友達(やめい)、カヲル君から、どんな時にも希望は残っているよ。償えない罪はない。として、ネルフの地下にある2本のやりで、世界を取り戻すことができると贖罪の方法を教わります。ほとんど心神喪失状態のシンジ君は、盲目的にヤリでヤリなおせることを希望としてすがりつきます。
ところが、実はそれはゲンドウの罠だったのです。槍を引き抜くと、フォースインパクトが始まるように仕組まれていました。カヲル君は嵌められていたのです。最後にそれに気づいたカヲル君は、フォースインパクトを防ぐために、「だまされちゃった、(ゝω・) テヘペロ」と、シンジ君の目の前で首吹っ飛ばして死にます。見てるこっちが絶望死しそう。
結局フォースインパクトはアスカたちの働きで未遂に終わるのですが、最後にすがった希望で世界をまた滅ぼしそうになったシンジ君は、もはや魂の抜け殻のようになり、引きずられるようにしてアスカに回収されるのでした。完。

すげぇアニメだ…。

そりゃ、面白いか面白くないかと言ったら、面白いどころか苦しくておかしくなりそうなんだけど、ここまで主人公に罪と絶望を背負わせたアニメが、そしてそれをえぐるようにここまで描いたアニメが過去にあったでしょうか。この絶望の深さは旧劇のEOEどころではありません。(というかベクトルが違うか)健全な某掲示板(しつこい)では、微妙だったという評価のスレが伸びに伸びていますが、正直なぜ評価されないのかが逆によくわかりません。むしろ、これこそがエヴァだったんじゃないかと、私なんかは思うわけです。
映画を見た後は、心ここに在らずみたいな状態で家にたどり着き、エンディングの「桜流し」をyoutubeで聴いて、一人で号泣しました。現在抗うつ剤を服用中で、鬱病治療中ですが、若干悪化した気がします。
というわけで?私のエヴァQの感想は、最高でした。面白くはないですけど、これはアニメではない。エヴァである。の言葉に偽りなし、思います。

宇多田ヒカル-桜流し(公式チャンネルPV)
http://www.youtube.com/watch?v=JWLGEU5cfd8

posted by FUJI at 03:32| Comment(3) | 詞的な日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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